中古ピアノ 買い取り

ピアノにまつわる思い出

ピアノにまつわる思い出

 

幼稚園の頃のアルバムに、買ってもらったばかりのアップライトのピアノを嬉しそうに弾いている写真がある。
・・・・しかし初めの喜びもどこへやら。
当時まだ薄給だったろうに、無理して買ってくれた両親にはたいへん申し訳ないが、小学校の中頃にはピアノの練習がだんだん億劫になり、中学校に上がると部活を始めたせいもあって、殆ど弾かなくなってしまった。

 

むしろピアノを本当に欲しかったのは音楽好きな母親だっただろう。
学生時代の夢だったのか、バブル期にはなんとグランドピアノを購入してしまった。
(車を買うよりは手に入りやすい金額だったらしい・・・・)可哀相にアップライトのピアノは、手狭になった家の中でますます片隅に追いやられてしまった。

 

歳月が経ち、忘れられた状態になっていたアップライトピアノを買取業者さんにお願いして引き取ってもらった。
後日、業者さんから送られてきた絵葉書には、メンテナンス後に海を渡ってイタリアの或る町へ寄贈されたということが記してあった。
きっとたくさんの人に弾いてもらい、我が家にいた時よりもずっと幸せな第二の人生を送っていることだろう。

 

 

 

ピアノの発表会での思い出

ピアノの発表会での思い出

 

子供の頃、姉がピアノを習っていたのを羨ましく思い、親に無理を言ってわたしもピアノ教室に通わせてもらいました。
姉のすることは何でも羨ましく思う子供でした。
当時、私は幼稚園児でなかなかピアノを覚えられなかったことを覚えています。

 

そんな中、ピアノの発表会が開かれることになって教室のメンバー6人くらいで出席し、みんなで曲を演奏することになりました。
曲目はジブリのトトロで流れる曲にしました。
私はそのメンバーのなかでも最年少だったため何故か歌の担当になりマイクを持って歌いました。

 

他の人はピアノとか、ドラムとか、鉄琴などの楽器を演奏していたのに子供ながら歌うのを嫌がっていました。
今思い出すと、懐かしい思い出ですが当時は舞台に立つのを躊躇していたことを覚えています。
そんな私も今ではすっかりお母さんになり、子供が成長してきたので子供には何か、記憶に残るような習い事をさせてあげたいなと思っています。

 

 

 

些細なきっかけ

些細なきっかけ

 

小学校低学年の時に、ピアノが弾ける友達が居ました。
大人しか弾けないと思っていたので、友達が弾いているのを見て衝撃を受けました。
ピアノが弾けるのって、物凄く格好が良くて素敵だと思ったので、両親に御願いをしてピアノ教室に通い始めました。

 

ピアノの先生は、お爺さんでしたが、青・赤鉛筆を使って、左手は青・右手は赤と色分けをして教えてくれました。
バイエルの赤本は、子供からすればとても分厚く感じましたが、一つの曲が終わり新しい曲に挑戦する時のワクワク感は、今でも覚えています。
教室に通う他の生徒が、更に難しい曲に挑戦しているのを間近で見て、凄く羨ましくなったのも覚えています。

 

中高生になると、もっと色んな曲を弾いてみたいし、技術的に出来る所まで挑戦してみたくなったので、音楽コースに進んで時間さえあればピアノを弾いていました。
中々思うように指を動かせず苦しい時期もありましたが、止まる事無く弾けたあの瞬間は、快感でした。
些細なきっかけから始めたピアノですが、続けて良かったと思える象徴の一つだと思います。

 

 

 

娘のピアノの思い出

娘のピアノの思い出

 

娘はピアノを習い始めて6年になります。
今ではよく耳にするような名曲も弾けるようになり、楽譜もだいぶすらすらと読めるようになりました。
ここまでくるまで、毎日親子二人三脚で練習を頑張ってきました。

 

忙しくて練習がつらい時期もありましたが、娘は音楽が好きで、何よりピアノを弾くことが好きだったので、毎日必ず練習をしていました。
この前久しぶりに、娘がピアノを始めて1年目にあったピアノの発表会のビデオを観てみたんです。
まだあどけない娘が小さな手で一生懸命にピアノを弾く姿を見て、思わず目頭があつくなりました。

 

そして当時のことがまるで昨日のようによみがえってきたのです。
初めてのピアノの発表会で、子供よりも私の方が緊張していて、娘が曲を弾いている間は息をするのを忘れるぐらいドキドキしていたこと。
練習を頑張った甲斐があって、自分の力を出し切った演奏ができた娘の終わったあとのほっとした笑顔。

 

どれも当時のピアノの音色と共に鮮明に思い出されました。
ピアノと共に成長してきた娘、これからもピアノが大好きな娘を応援していきたいです。